杉並区立梅里中央公園を目の前に臨む好立地な賃貸アパート。

春に桜、秋には紅葉を、部屋に居ながら楽しむ事が出来るよう、開口部を公園側にとりました。ほぼ整形の角地という好条件でもあり、建ぺい率・容積率ともに余すことなく利用いたしました。道路に沿うように設けた植栽は、1階居住者のプライバシーの確保と、建物全体の印象を和らげるとともに、公園のある風景に調和させる役割を持たせました。また角地部分には建築をせず、植え込み等をすることで、見通しを確保しました。

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閑静な住宅街との調和を考慮した、シンプルモダンな配色をベースにしながらも、オーナー様の要望でアクセントにイエローを採用、他の物件とは、ひと味違ったスタイリッシュな外観といたしました。
タイル・サイディング・左官仕上げなど、それぞれの特徴が生きるよう、張り分けのパターンにも配慮。北側正面には、イエローのタイルをデザインに取り入れ、無表情になりがちなブロック塀にも、ガラスブロックをはめ込み、遊び心を演出しました。

防犯性を考慮し、1・2階ともに、シャッター付サッシを採用。オートロックドア上部には、デザイン性の高い「ひさし」を設置。エントランス部分の印象を高めるとともに、LED照明を組み込み、夜間の安心を、メンテナンスフリーでサポートします。正面には出窓、アプローチの床タイルは、パターンタイルとし、高級感もさりげなく表現しています。やさしい色の室内は、建具とクロスを同色とすることで、明るく、広く感じられるようにしました。無機質になりがちな、ユニットバスの壁パネルは、1階をブラウンに、2階をブルーとすることで、個性を持たせました。